2011年10月31日

マレーシアからの新入生のご紹介

本日から新しい生徒さんが入りました。
マレーシアから来たチャイチュアンフィさんとゴシュゴウさんです。
彼らは石和の富士学園という日本語学校に通っており、日本語塾和には日常会話を練習したいと言う目的でいらしています。
2人とも18歳と若く、日本語をしっかり勉強したい気持ちで満々です。

彼らの国では自分の本名とは別に英語の名前を持っていて、ジュエルさんとセミューさんだそうです。
ジュエルさん(チャイ)は日本に来てまだ3ヵ月ですが、日本に来る前にマレーシアで日本のテレビアニメなどを見て日本語を習っていて日本語はすでにかなり上手に使っていました。日本ではホテルのレストランでアルバイトをしているそうです。
セミューさん(ゴ)は、日本に来る前に2ヶ月ほど本国で日本語を習っていたそうです。彼は少ない日本語の会話の中でも人を笑わすユーモアのセンスがありとても好感の持てる青年です。
二人とも日本の大学を目指していて、日本語が流暢になりたいとのことです。
posted by nj_wa at 18:16| Comment(0) | 活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マレーシアからの新入生のご紹介

本日から新しい生徒さんが入りました。
マレーシアから来たチャイチュアンフィさんとゴシュゴウさんです。
彼らは石和の富士学園という日本語学校に通っており、日本語塾和には日常会話を練習したいと言う目的でいらしています。
2人とも18歳と若く、日本語をしっかり勉強したい気持ちで満々です。

彼らの国では自分の本名とは別に英語の名前を持っていて、ジュエルさんとセミューさんだそうです。
ジュエルさん(チャイ)は日本に来てまだ3ヵ月ですが、日本に来る前にマレーシアで日本のテレビアニメなどを見て日本語を習っていて日本語はすでにかなり上手に使っていました。日本ではホテルのレストランでアルバイトをしているそうです。
セミューさん(ゴ)は、日本に来る前に2ヶ月ほど本国で日本語を習っていたそうです。彼は少ない日本語の会話の中でも人を笑わすユーモアのセンスがありとても好感の持てる青年です。
二人とも日本の大学を目指していて、日本語が流暢になりたいとのことです。
posted by nj_wa at 18:14| Comment(0) | 活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スコレー大学「日本語ボランティア」講座

日本語塾(和)では、スコレー大学にて一般の方に「日本語ボランティア」について知って頂こうと3月4日・11日・18日・25日の4回の講座を開催する事になりました。
時間7.30〜9.00

すでに広報にて募集した応募は満員で21名の方にご応募頂きました。
大勢の方が日本語ボランティアに興味を持っているのだなと改めて感じました。

講座内容は
第1回が、国際交流センターの伊藤絵里さん
第2回が、日本語塾(和)広報の湯浅浩司
第3回が、日本語塾(和)のメンバー3人によるこれまでの経験談(森田・土橋・山崎)
第4回が、応募者21名をグループ分けして実際に外国の方に日本語を教える経験をして頂きます。

今回の講座の狙いは、より多くの方にこの日本語塾(和)の活動を知って頂き日本語ボランティアに興味を持ってボランティアの輪が広がる事にあります。

まだ笛吹市では未成熟の分野ですので、このような講座を利用して多くの方のご協力が得られればと思っています。
posted by nj_wa at 18:12| Comment(0) | 活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

任さん韓国に帰国

この度、生徒さんの任 鳳鍍(キムボンド)さんが韓国に帰る事になりました。
日本語塾(和)開設時から欠かさず出席してくれた生徒さんです。

彼の家から教室までは歩くとかなりの距離があります。
交通手段を持たない彼を日本語ボランティアが車で送り迎えをしていたのですが、都合で迎えに行けない時、その長い道のりを走って教室に向かっている彼を途中で見つけ、声を掛けて車に乗せた記憶が忘れられません。
ちなみにその道は遠いだけでなく教室までの長い坂道です。

彼の日本語を習いたい強い気持ちがほんとうに伝わってきた一瞬です。

彼は韓国では、公務員をしていました。
ご存知の方も多いと思いますが、韓国は日本よりいわゆるお受験戦争が激しく公務員になる事は楽ではありません。
そんな戦いを勝ち抜いてきた彼だから日本でも頑張れたのでしょう。

彼から聞いたエピソードですばらしい事があります。
彼は日本人の奥さんを持っているのですが、彼女とは韓国の病院で偶然知り合い
その後日本に帰った彼女とメールと手紙の交換を6ヶ月続けて結婚にまで至ったそうです。
手紙・メールは全て日本語で行ったとの事でした。

国を超えた遠距離恋愛です。驚きですね!

彼は、日本に来る前に韓国で外国の方に韓国語を教えていました。
日本では逆の立場になり「教える側」と「教えられる側」の両方を経験なさっています。
その経験を元に私もいろいろな事を彼から教えて頂きました。

彼が言っていた事で印象的なものがあります。
日本に来ている外国の方は全て日本語関連の試験を受けたくて来ている訳ではない。
むしろほとんどの人が、日常会話を習得したくて来ている。
教材は日常にある新聞の4コママンガや雑誌を利用して、相手の興味をそそる授業にするべきであり本格的な日本語テキストは優先順位2番でしかない。
また日常会話を習いたい外国の方にとって、テキストに沿ってだけの授業はとてもつまらないものになってしまう。
授業は楽しくなければいけない。

彼が出してくれた例にこんなものがあります。
1食べちゃった。
2食べてしまいました。

1は日本語テキストにはまず出てきません。
2は必ず出てきます。
しかし、2のような文語的な言い方を日常会話では使わない。
1の方が頻繁に使用されます。

実際日本語ボランティアの幾つかを見ていますと、日本語テキスト重視の傾向が強く日本語に関連した試験の受験を薦める傾向があります。

彼は日本に来たい気持ちを昔から持ち、今回結婚を気に日本にいらしたのですが事情により帰る事を決断せねばならなくなりました。

今後、実際に会って日本語を教える事は出来なくなりますが、今の通信事情は格段に進歩しておりスカイプを利用して、帰国後も日本語は教えていく予定です。
こんな便利なものが奥さんとのお付き合いの時にあったら楽だったしょうね。

彼の韓国での輝かしい未来を心から願っています。

終わりに
この記事をブログに載せるにあたり、本人より快諾を頂き本当にありがとうございました。
posted by nj_wa at 18:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日本語塾(和)山梨学院大学教室

山梨学院大学構内にて日本語塾(和)の日本語教室が開催されました。
中国の生徒さんが現在400名在籍中で内80名が今年入学の生徒になります。

この80名の生徒さんの中で日本語に問題を持っている方を中心に、楽しく大学生活が送れるように日本語塾(和)はサポートに入りました。

初めての授業では、「聞く話す読む書く」について簡単なテストを行いました。
「書く」部分では、実際にアルバイトをするために必要な履歴書を書いて頂きましたが、皆さん慣れている様子ですらすらと完璧に書いていました。
日本語の助詞のテストも致しましたが、ほとんど日常会話では問題のない程度の力をすでに持っていました。

ですが、会話になると一転してスムーズに行きません。

日本人の英会話の教育に良く似ている感覚を覚えました。
大学入試の難しい英文を読んだり、完璧に英文法をマスターしていても、いざネイティブと会話になると
簡単な挨拶もまともに出来ない方が多くいます。

言語を「文字」としては良く認識できているのですが、一旦「音」となるとまだ認識できない状況なのです。
実際に授業をどのくらい理解できているのか質問したとろ、およそ40%ほどと答えていました。

そこで今回の指導方針はこの「音」を中心に、つまり普段の日本語会話を状況別に設定して会話文を用意して、それを実際に会話して覚えて行く。
また、会話中に良く理解できていない部分を詳しくその場で掘り下げて理解を深めることを狙ってみました

彼らの早急な日本語の目的が、「アルバイトをしたい」でしたので、最初の例文は、「アルバイトの応募での電話」を行いました。
この中で、日の言い方一日(ついたち)二日(ふつか)三日(みっか)四日(よっか)五日(いつか)六日(むいか)七日(なのか)八日(ようか)九日(ここのか)十日(とおか)二十日(はつか)
などや「何時」には、「なんじ」と時間を聞く場合と「いつ」と日を聞く場いがあるなど、細かい点をフォローしながら楽しく授業は進みました。
posted by nj_wa at 18:10| Comment(0) | 活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

フィリピン人家族の長男ビボイ君(6歳)念願の小学校に入学!おめでとう!

私たち日本語塾(和)でお世話をしていますフィリピンより来られた家族の長男ビボイ君(6歳)が5月より通常より少し遅れましたが日本の小学校に無事入学ができました。

今年の2月より家族で日本に来たばかりで全く日本語が話せなかった状態からの
小学校入学です。

私たちボランティアの協力で何とかビボイ君を一刻も早く小学校に入学させてあげる事が彼にとって一番幸せに繋がると考え、我が日本語ボランティア代表森田氏の小学校入学に向けての取り組みが始まりました。

当初は心配事が一杯で

日本語が全く話せない状態ではいじめに合うかも・・・
授業に付いていけなくて本人が嫌になってしまのでは・・・
学校でサポートしきれず迷惑になってしまわないか・・・

心配を少しでも和らげるためにはとにかく日本語を彼に教えてあげる事が急務で、小学校に入学する時期が遅れるほど日本人との溶け合いも難しくなると考え、毎日彼に日本語を教えていかなければならない事となり、夜間に教室に来ての授業が幼い彼には無理でしたので、家にいっての授業となりました。

森田氏の授業日誌によりますと
4月1日(授業最初の日)
・あいうえお かきくけこの練習
・あいさつ
・名前の言い方(私の名前は○○○です)
・1〜10の数え方(時計を見ながら何時?)
・最後に本を読んであげる

こんなところからの出発です。

私たち日本語塾(和)は、昨年10月に発足して、その後日本語教育の勉強を毎週重ね今年3月より実際に外国の方の受け入れ開始したばかりで、彼の小学校入学は最初の大きな目標となりました。

この日から、実際にビボイ君が学校に行くまでの5月10日までの約一ヶ月間毎日(日曜・祭日以外) 森田氏による特訓が開始です。

努力を重ねた結果、4月の後半には最低限の日常会話に必要な語学力が彼に付いたと考え、市の学校教育課と打ち合わせを行い、4月28日に市役所の学校教育課にて教育委員会の方とお会いし入学手続きに望みました。

そのような状況下では6歳のビボイ君は緊張してしまい普段の力を発揮できないのでは・・・
はたしてきちんとビボイ君が受け応えが出来るか・・・
など心配でありましたが、なんとかきちんと受け応えも出来て無事に手続きが終了いたしました。
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日本語塾(和)発足後最初の定期総会が2010年5月14日無事に行われました。

役員の選出・事業計画・予算等満場一致にで採択されました。
また、これまでの経験を通して各ボランティアより今後の方針に対する活発な意見が出され実のある総会になりました。

都留から齋藤さんが日本語ボランティアとして初参加。
今後の活動に期待しております。

話し合いの中で主に議題になった事
・日本語ボランティア活動の存在を必要としている外国の方に周知徹底するための今後の行動
・外国の方の都合に合わせた柔軟な受け入れ態勢の構築
・不意な事故に備えたボランティア保険への加入
posted by nj_wa at 18:07| Comment(0) | 活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

外国人(がいこくじん)の小学校入学手続(しょうがっこうにゅうがくてつづ)き

外国(がいこく)の方(かた)が小学校(しょうがっこう)に入学(にゅうがく)する手順(てじゅん)は、どの地域(ちいき)でも下記(かき)のような流(なが)れになります。

外国人登録手続(がいこくじんとうろくてつづ)きを最寄(もより)の市町村役場(しちょうそんやくば)で済(す)ましていること。
小学校入学(しょうがっこうにゅうがく)の申込(もうしこみ)には、外国人登録証明書(がいこくじんとうろくしょうめいしょ)の原本(げんぽん)が必要(ひつよう)になります。
※親(おや)と子供(こども)の両方(りょうほう)

役所(やくしょ)に行(い)き、この証明書(しょめいしょ)と、役所(やくしょ)に用意(ようい)してある「外国人児童生徒就学申請書(がいこくじんじどうせいとしゅうがくしんせいしょ)」に必要事項(ひつようじこう)を記入(きにゅう)する事(こと)により入学手続(にゅうがくてつづき)きが始(はじ)まります。
※外国人児童生徒就学申請書(がいこくじんじどうせいとしゅうがくしんせいしょ)は地域(ちいき)により呼名(よびな)は異(こと)なるようです。

基本的(きほんてき)に外国(がいこく)の方(かた)の親(おや)からの入学希望(にゅうがくきぼう)があれば、子供(こども)の小学校(しょうがっこう)への入学(にゅうがく)は役所(やくしょ)では断(ことわ)れません。

その後(ご)、親(おや)と子供(こども)と学校(がっこう)で話(はなし)し合(あ)いをして今後(こんご)の方針(ほうしん)や学校生活(がっこうせいかつ)に関(かん)して決(き)めていきます。

外国(がいこく)の方(かた)は日本(にほん)の義務教育(ぎむきょういく)には入(はい)りませんので、入学(にゅうがく)する事(こと)は親(おや)の自由裁量(じゆうさいりょう)となります。

地域(ちいき)により、外国(がいこく)のお子(こ)さんをサポートする体制(たいせい)が整(ととの)っているところもありますが、まだ遅(おく)れている地域(ちいき)が多(おお)いようです。

入学(にゅうがく)する学校(がっこう)は、住(す)んでいる住所(じゅうしょ)に基(もと)づいて教育委員会(きょういくいいんかい)が定(さだ)めています。
入学(にゅうがく)する小学行(しょうがっこう)を自由(じゆう)に決(き)めることはできません。

子供(こども)の日本語能力(にほんごのうりょく)の心配(しんぱい)でまだ入学(にゅがく)に迷(まよ)う場合(ばあい)は、役所(やくしょ)によっては、この「外国人児童生徒就学申請書(がいこくじんじどうせいとしゅうがくしんせいしょ)」を提出(ていしゅつ)する前(まえ)に、体験入学(たいけんにゅうがく)などができるとろもあるようですので、役所(やくしょ)の担当(たんとう)の方(かた)とよく相談(そうだん)をして下(くだ)さい。

日本(にほん)の学校(がっこう)に関(かん)する詳(くわ)しい説明(せつめい)は、各言語(かくげんご)「中国語(ちゅうごくご)・韓国語(かんこくご)・英語(えいご)・ポルトガル語(ぽるとがるご)」のPDFが山梨県(やまなしけん)より用意(ようい)されていますので下記(かき)よりご覧(らん)下(くだ)さい。

就学(School)

笛吹市(ふえふきし)の外国人登録(がいこくじんとうろく)は下記(かき)を参考(さんこう)にしてください。

笛吹市外国人登録
posted by nj_wa at 17:39| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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